モーリーのメモ

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Blender(3DCG作成ソフト)の3D Viewの設定と操作

 今回の記事は、Blenderの3D Viewの設定と操作の方法についてです。

 Blenderでは、作成するオブジェクトが見えやすいように3D Viewの視点を切り替えながら作業します。
 視点の切り替えは、頻度が多いのでキーボードのショートカットで行うと便利です。
 記事内で、これらのキー割り当てについてまとめました。
 
 また、私はMacbook Proホイールマウスを接続して作業しているので、テンキーやHomeキー等がありません。
 これらの対処方法についても書いています。
 
 Blenderはスタート(ファイル新規作成)時の設定をカスタマイズすることができます。

使用環境

  • Mac OS X El Capitan Version 10.11.1
  • Blener Version 2.76

3D Viewの視点の操作

テンキーがない場合の設定

 視点の操作は、デフォルトでは『テンキー側の数字キー』により行うように設定されていますが、私の環境のようにテンキーがない場合は『フルキー側の数字キー』を使うように設定することが出来ます。
 『フルキー側の数字キー』には、元々レイヤーの切り替えが割り当てられていますが、それはマウスで行うことにします。

設定方法
  1. 『File』-『User Preferences...』をクリック
    f:id:mmorley:20151215162402p:plain
  2. 開いたウインドウの『Input』タブをクリック
  3. 『Emulate Numpad』にチェックを入れる
  4. 『Save User Settings』をクリック
    f:id:mmorley:20151215165906p:plain

キーの割り当て

 3D Viewの視点の操作関連のキーの割り当てです。
 私の環境で試せたキー操作だけです。カスタマイズすればいいのかもしれませんが、空いているキーがわからないのでとりあえずデフォルトのままです。
 【重要】マウスカーソルがあるウインドウが操作対象になるので、『3D View』内にカーソルがある状態でキー操作する必要があります。

キー 役割
1 Front(正面図)
3 Right(右側面図)
control + 3 Left(左側面図)
7 Top(上面図)
control + 7 Bottom(下面図)
9 反対の面を表示(正面⇔背面、上面⇔下面、右側面⇔左側面)
0 カメラからの視点
2 x軸反時計回りに15度回転(正面図の場合、下方向)
8 x軸時計回りに15度回転(正面図の場合、上方向)
4 z軸反時計回りに15度回転(正面図の場合、左方向)
6 z軸時計回りに15度回転(正面図の場合、右方向)
control + 2 下方向に平行移動
control + 8 上方向に平行移動
control + 4 左方向に平行移動
control + 6 右方向に平行移動
5 透視投影⇔平行投影の切り替え
fn + ← 全てのオブジェクトが視界に収まる様に調整
- ズームアウト

Macでは『fn + ←』がHomeキーになっています。

マウスによる操作

 中ボタン(ホイールクリック)のあるマウスで操作します。

操作 役割
中ボタンドラッグ 3D Viewの中央を軸に視点を回転
control + 中ボタンドラッグ(縦方向) 拡大縮小
shift + 中ボタンドラッグ 視点を平行移動
ホイールスクロール 拡大縮小
control + ホイールスクロール 視点を横方向に平行移動
shift + ホイールスクロール 視点を縦方向に平行移動

グリッドの設定

 個人的にグリッド線を細かくしたいので設定します。

  1. 3D View内にマウスカーソルがある状態で、キーボードの『n』を押下
    (または『3D View』の方の『View』-『Properties』をクリック)
    f:id:mmorley:20151216233109p:plain
  2. 表示された数値パネルを下にスクロールして、『Display』を展開し、『Lines』、『Scale』、『Subdivisions』の値を設定 
    f:id:mmorley:20151217001046p:plain
    とりあえずこのぐらいの値にしてみました。
  3. 再度キーボードの『n』を押下し、数値パネルを非表示
  4. 画面下部の磁石のアイコンをクリック(『shift』 + 『tab』)し、スナップモードを有効化
    • スナップモードを有効にすると、頂点等を編集する際にグリッドに吸着するようになります。
  5. 格子のアイコン(Absolute grid alignment)もクリックして有効化
    • オブジェクトの中心がグリッドに従って移動するようになります。
      f:id:mmorley:20160101143213p:plain
  6. 『File』-『Save Startup File』をクリックし、保存
    f:id:mmorley:20151228151212p:plain

『File』-『New』で新規にファイルを作成した際に『Save Startup File』で保存した状態から始まります。

Top View+平行投影に設定

 空間に物を配置する際には、Top View(上面図)で平行投影(パースなし)の状態にすることが多いので、私はこの状態で『Save Startup File』しました。

  1. キーボードの『7』を押下し、Top View(上面図)に設定
  2. キーボードの『5』を押下し、平行投影(パースなし)に設定
  3. 『File』-『Save Startup File』をクリックし、保存

今回の成果物

 上記の設定を行ったBlenderファイルです。
 *注意:テンキーの設定は保存されません。
 https://github.com/githubmorley/blog-files/blob/master/151207/blender.blend
リンク先のページ内の『Raw』を右クリックして、『リンク先を別名で保存』をクリックするとダウンロードできます。

あとがき

 キーボードのショートカットで操作するときに、マウスカーソルを操作対象のウインドウに置く必要があるのでご注意を!私はつい忘れて「あれっ動かない?」てなることがありました。
 マウスの中ボタン(ホイール)ドラッグは、Macbookのトラックボタンだと2本指スワイプでもいけますね。