アプリで使用する効果音を自作する方法を調べていたら、面白いサイトがありました。
下記の『Bfxr』サイトなのですが、サイト内だけでいわゆるファミコンの音っぽい音が作成できます。
www.bfxr.net
*実行にはThe future of Adobe AIRが必要なようです。私はインストール済みだったようなので、すぐに実行できました。
英語のインターフェースですし、用語等もよくわからないのですが、なんとなくポチポチするだけでも音が作れます。
『Bfxr』の使い方について、少し調べました。
目次
使用環境
私の使用している環境です。
- OS:Mac OS X El Capitan Version 10.11.3
- ブラウザ:Google Chrome バージョン 49.0.2623.87 (64-bit)
作成方法
1.新規に音を作成
- 下図の中で作成したい種類の音生成ボタンをクリックし、音を作成
選んだ種類に応じて音がランダムで作成されます。
作成した音はリストに追加されます。
2.『Create New Sound』のチェックを外す
- 下図のようにチェックを外す
チェックを外すと現在の音に上書きで変更されるようになります。
3.気に入った音になるまで音を再生成
- 気に入った音に近づくまで音生成ボタンをクリック
変更中の音はリストで下図のように表示されます。
4.変更内容を適用
- 『Apply Synth』ボタンをクリックして再生成した音を適用
5.音をカスタマイズ
- 下図のボタン、スライダーで音を調整
捕捉:設定値を変更するごとに再生
『Play On Change』にチェックをしていると、設定値を変更するたびに適用した場合の音が再生されます。
捕捉:『Revert Synth』で元に戻す
変更内容を破棄して元に戻したい場合は『Revert Synth』をクリックします。
捕捉:採用候補は『Duplicate Synth』で複製
気に入った音は『Duplicate Synth』をクリックして複製して残しておきます。
6.カスタマイズした内容を適用
- うまく調整出来たら、『Apply Synth』ボタンをクリックして再生成した音を適用
7.完成した音を出力
- 『Export Wav』-『Export Wave』をクリック
- 保存する場所を選択し、『保存』をクリック
8.作業内容の保存
- 作業内容を保存したい場合は、『Save to Disk』-『Save』をクリック
- 保存する場所を選択し、『保存』をクリック
捕捉:続きから作業をする場合
- 『Load from Disk』をクリック
- 以前保存した『*.bfxrsound』ファイルを選択し、『開く』をクリック
作業は以上です。
まとめ
今回、説明した作成方法は、私の個人的なやり方です。
各設定項目をカスタマイズして狙った音を作るのは私には難しかったので、気に入った音が出来るまで生成ボタンを押した後、微調整という方法にしました。
独自の音を簡単に作れるというのがすごいですね。