JSONファイルの読み込みは、『Cocos Studio2』の時とそんなに変わらないだろうと思っていたのですが、意外に苦戦しました。
実質的には、JSONファイルの読み込みに苦戦したというよりはJSONファイルのパスの渡し方に苦戦しました。
まだ、完全に理解した訳ではありませんが、とりあえず読み込めるようになったのでメモ。
目次
使用環境
私が使用している環境です。
- Mac OS X El Capitan Version 10.11.4
- Cocos Creator Version 1.0.1
- ブラウザ:Google Chrome Version 50.0.2661.86 (64-bit)
『cc.loader.load()』で読み込む
『Cocos Studio2』では、『cc.loader』クラスに『loadJSON()』というJSONファイル用のメソッドがあるのですが、『Cocos Creator』では、『load()』でOKです。種類を(たぶん拡張子で)判別して処理してくれます。
使用例
『assets/resourecs/data.json』ファイルを読み込む例です。
onLoad: function () { cc.loader.load(cc.url.raw("resources/data.json"), function(error, result) { // JSONファイルからデータを読み込む if (error !== null) return; // エラーがない場合、処理を抜ける this._dataJson = result; // JSONデータを取得 }); },
あとがき
パスの指定方法を適当に試しましたが『404 (Not Found)』の連発でした。
しかし、調べたら指定方法以前に『resources』フォルダに置かないとだめでした。
公式サイトのForumで答えを見つけました。
http://discuss.cocos2d-x.org/t/solved-loading-a-json-file-in-a-cocos-creator-project/28632
唯一の方法かはわかりません。