モーリーのメモ

アプリ開発等(プログラミング、CG作成)、興味を持ったことを実践してまとめるブログです。

モーリーのメモ

Visual Studio Codeでコード編集&デバッグする!:Cocos Creator

<今回やること!>

 
 Cocos Creatorに最初から組み込まれているコードエディタはデバッグ機能がありません。
 また、なぜか文章の『切り取り』→『貼り付け』が出来ません。
 
 今までデバッグは、Chromeデベロッパーツールとコードエディタを行き来しながら行っていましたが、VSCodeではコードエディタ上でデバッグ出来ます。
 
 以降で、詳しいやり方を説明します。

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読み上げ機能でデータを音声でチェックする!:Excel

<今回やること!>
 Excelデータを音声で読み上げさせます。
 例えば、紙からExcelに書き写したデータをチェックする際に、耳でExcel、目で原本をチェックできるので、交互に見比べる必要がなくなります。
 
 Excel『セルの読み上げ』を使う方法と、フリーウェアの棒読みちゃんを使う方法を説明します。
 
 この2つをざっくりと比べる下記のような感じです。

    Excelの『セルの読み上げ』棒読みちゃん
    インストール不要必要
    読み上げ方向の変更できる
    (1行ずつ、1列ずつ)
    できない
    読み上げ速度の変更できない
    (やり方不明)
    できる
    数字の読み少し賢い少し賢くない
    読み方の教育できない
    (やり方不明)
    できる
 Excelは読み上げ速度の変更は、ググると下記の方法が見つかりますが、私の環境では速度が変更出来ませんでした。

 
 数字の読み上げは、デフォルトだとExcelのほうが少し賢いです。
 12/34を、Excelは『さんじゅうよん ぶんの じゅうに』、『棒読みちゃん』は『じゅうに さんじゅうよん』と読みます。
 ただし、『棒読みちゃん』は、読みを変更することが出来ます。
 
 Excelの読み上げ機能は、すぐに使えて簡単です。
 読み上げの速度や読み方を変更をしたい場合は『棒読みちゃん』も選択肢に入ると思います。
 
 以降で、詳しいやり方を説明します。

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入力した文字数によってセルを自動で移動する!:Excel

<今回やること!>

    氏名年齢体重(kg)判定
    佐藤2686.5
    鈴木1972.3
    高橋31102.5
 Excelに上の表のデータを楽に入力出来るように次のマクロを設定します。
  • セルの自動移動
    例)2文字入力したら、Enter等を押さなくても次のセルに移動する
  • 小数点の入力を省略
    例)865と入力したら、自動的に86.5になる
  • テンキーで代替入力
    例)優・良・可をテンキーで入力する
 
 どれも入力時のキーボードの操作数を減らすためのマクロです。
 Enterや小数点の省略は地味ですが、入力データが多い場合は、労力削減を実感できます。
 
 以降で、詳しいやり方について説明します。
 
 マクロを自分用に改造するには、Visual Basicというプログラム言語の知識が必要です。ただし、ちょっとした変更であれば、知識がなくても勘でなんとかなるかもしれません。

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COUNTIFS関数でグループ別・除外等の条件付きの順位を付ける!:Excel

この記事の内容
  • Excelで『COUNTIFS関数』を使って表データに条件付きの順位を計算します。
  
 単純に順位を付ける場合は『RANK関数』を使いますが、『COUNTIFS関数』を使うと『グループ別』や『対象を限定』等の条件が付いた順位を計算することが出来ます。
 
  • 例:20歳未満を対象に、AとBのグループ別に順位を付ける
    f:id:mmorley:20170530100556p:plain
 
 D2のセルの式は次の通りです。式の解説は後で詳しく行います。

    =IF(B2<20,COUNTIFS(A$2:A$7,A2,$B$2:$B$7,"<20",C$2:C$7,">"&C2)+1,"対象外")

 
 注意:『COUNTIFS関数』が使えるのは『Excel2007』以降です。
 それ以前のバージョンでは『SUMPRODUCT関数』を使いますが、2007以降であれば『COUNTIFS関数』のほうが計算速度が速いのでおすすめです。
 
 以降で、詳しいやり方を説明します。

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○×をテンキーで入力出来るようにする!:Excel

<今回やること!>
 Excelで、セルに数字の0を入力したら×、1を入力したら○が表示されるように設定します。↓こんな感じです。

    f:id:mmorley:20170510160352g:plain
 先日、大量にデータ入力をしたのですが、数値と○×の入力が混じっていたため、なかなか面倒なものでした。そこで、○×もテンキーで入力出来たらな~と思って探した方法を紹介します。
 
 マクロではなく、セルの書式設定を使用します。
 『○/×』以外にも『OK/NG』や『優/良/可』等、三択までなら同様に設定可能です。逆に言うと、三択までしか出来ません。これはExcelの仕様のためです。 
 
 以降で、詳しいやり方を説明します。

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match()とreplace()を使ってファイル名を変更する!(ちょっと対話型):Node.js

mmorley.hatenablog.com
 ↑の記事のプログラムの派生版です。
 
 文字の検索(match())や文字の置換(replace()関数)を使って、ファイル名を変更します。
 フォルダ内の複数のファイルからmatch()を使って対象のファイルを絞り込み、replace()で新しいファイル名を作成します。
 変更前には、変更内容を確認します。
 ユーザーに確認を取るための対話型処理については、冒頭の記事で説明しています。

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