私は英語の文章を読むときは、翻訳サイトにたよりまくりです。
翻訳サイトの精度は以前より良くなっていると感じますが、それでも変な日本語になるケース少なくないです。
なので、何個かの翻訳サイトの訳を見比べて、意味の通るように訳すことが多いです。
この何個かの翻訳サイトの訳を集める作業が面倒くさいので、自動化します。
こんな感じにします。
↓訳したい英文をスプレッドシートに貼り付けます。
↓翻訳サイトから翻訳結果を取得し、下図のように並べて表示します。
翻訳結果を参考にして、『訳』の行に自分の訳を書きます。
ちなみに、翻訳サイトの仕様が変わると使えなくなります。
あしからず。
年賀はがきの宛名印刷を作る!:Googleスプレッドシート
Google スプレッドシートで宛名印刷を作ります。
記事にあるApps Scriptのコードをコピペして実行すると、宛名印刷関連のメニューがスプレッドシートに追加されます。
追加されたメニューにより、住所録シートのデータから、
なお実際に使うまでには、はがきに対する印刷位置の調整する必要があります。また、文字数の制限等の入力ルールがあります。
そして、スプレッドシートの仕様でフォントが自由に選べないといった制約があります。
ある程度、調整を楽しめる人向けの記事になります。 続きを読む
HTMLとCSSをEmmetで書いてみる!:Visual Studio Code
Emmetとは、HTMLとCSS を省略記法で、効率よく書くためのプラグインです。
Visual Studio Code(以下、VSCode)では、標準で使えます。
例えば、
html:5
と入力して、Tabキー(*VSCodeの場合)を押すと
<!DOCTYPE html> <html lang="en"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Document</title> </head> <body> </body> </html>
↑のようにコードが展開されます。
もう一例、
table>tr>th+td
と入力して、Tabキーを押すと
<table> <tr> <th></th> <td></td> </tr> </table>
となります。
という風に、少ない文字数で書くことが出来ます。
VSCodeの他にも、Atom等、プラグインを導入することでEmmetが使用できるコードエディタは多数あります。
『/(スラッシュ)』1つで切り替え可能なコメントの書き方
『/(スラッシュ)』を1つ書いたり消したりするだけで、コメントアウト部分を切り替え可能なコメントの書き方です。
書き方
早速ですが、これ↓です。
//* a = 1; /*/ a = 2; // こっちがコメントアウト //*/
↑の1行目の先頭の『/(スラッシュ)』を1つ消すと
/* a = 1; // こっちがコメントアウト /*/ a = 2; //*/
コメントアウトの部分が切り替わります。
単行コメント『//』と複数行コメント『/* */』を上手く組み合わせています。
あとがき
普通のコメントの書き方で事足りるのですが、ふと使いたくなる時があります。
そんな時はいつもうろ覚えなので、メモとして記事にしました。
JavaScripの他にも、コメントの書き方が同じ言語なら使えますね。
尚、CSSは、複数行コメント『/* */』しかないという罠。
Tiledのマップデータから物理空間を作成する!:Cocos Creator
Cocos Creatorは、物理エンジンのChipmunkを使用できます。
物理エンジンとは、物体が落下したり衝突したりした時の動きを計算してくれるものです。
アクションゲーム等を作る際に利用出来ます。
Tiledのマップデータから、アクションゲームのステージを作成するには、壁・床・ブロック等がそれぞれ物理的に認識される必要があります。
今回は、Tiledで壁・床・ブロックとしてオブジェクトを配置し、Chipmunkを利用して、これらがプログラム上で物理的に認識されるようにします。
下図はプロジェクトの実行画面です。
タッチした位置に丸い物体が生成されるようにしています。
壁・床・ブロックに対して、跳ねたり、転がったり、留まったりします。
下記に動くデモがあります。