モーリーのメモ

アプリ開発等(プログラミング、CG作成)、興味を持ったことを実践してまとめるブログです。

モーリーのメモ

CurveのBevelの暴走を直す!:Blender

 CurveのBevelの暴走というのは、これの事です。
 まず、その①は、
f:id:mmorley:20160504224856p:plain:w350f:id:mmorley:20160504220127p:plain:w200
 ボーンとなっちゃう事です。
f:id:mmorley:20160504220325p:plain:w350
 
 その②は、
f:id:mmorley:20160504220912p:plain
 向きが↑こうなったり↓こうなったりする事です。
f:id:mmorley:20160504220925p:plain
 これらを直します。

使用環境

 私が使用している環境です。

その①の直し方

 オブジェクトを拡大した後に、適用するのを忘れた!と思ったら、もう一つ罠がありました。
 Curveの状態だと適用しても無反応です。エラーも出ないから、たちが悪い。
 なので、一度Meshに変換します。

操作手順

  1. オブジェクトモードで、Curveを選択
  2. キーボードを『option + c』→『m』の順に押して、Meshに変換
    (または、『Object』-『Convert to』-『Mesh from Curve/Meta/Surf/Text』をクリック)
  3. キーボードを『control + a』→『s』の順に押して、拡大を適用を適用
    (または、『Object』-『Apply』-『Scale』をクリック)
  4. キーボードを『option + c』→『c』の順に押して、Curveに変換
    (または、『Object』-『Convert to』-『Curve from Mesh/Text』をクリック)

 この後、Bevel Objectを設定すると正常な形になります。
 ちなみに、Windowsだと『option』は『alt』、『control』は『ctrl』です。
f:id:mmorley:20160504220912p:plain

その②の直し方

 三角の向きは、Curveの向きで決まるみたいです。
 Curveの状態で操作します。

操作手順

  1. Curveを選択して、Editモードにする
  2. キーボードの『w』→『d』の順に押して、Curveの向きを逆にする
    または、ここで変更
    f:id:mmorley:20160504225209p:plain

 これで、三角の向きが逆になります。

捕捉

 角丸長方形はInkScapeからインポートしています。

BlenderInkScapeのオブジェクトをインポート

 インポートは、下記のところからです。
f:id:mmorley:20160504230858p:plain:w400

InkScapeの原点

 InkScapeでは、ページの左下が原点になります。
f:id:mmorley:20160504230514p:plain:w200

あとがき

 InkScapeからインポートするとオブジェクトがCurveの状態です。
 しかもサイズがすごく小さいです。
 そして、たまにCurveの向きが違います。自分で知らずに変えちゃってるのかもしれませんが。