CurveのBevelの暴走というのは、これの事です。
まず、その①は、
ボーンとなっちゃう事です。
その②は、
向きが↑こうなったり↓こうなったりする事です。
これらを直します。
使用環境
私が使用している環境です。
- Mac OS X El Capitan Version 10.11.4
- Blender Version 2.77
- ブラウザ:Google Chrome Version 50.0.2661.86 (64-bit)
その①の直し方
オブジェクトを拡大した後に、適用するのを忘れた!と思ったら、もう一つ罠がありました。
Curveの状態だと適用しても無反応です。エラーも出ないから、たちが悪い。
なので、一度Meshに変換します。
操作手順
- オブジェクトモードで、Curveを選択
- キーボードを『option + c』→『m』の順に押して、Meshに変換
(または、『Object』-『Convert to』-『Mesh from Curve/Meta/Surf/Text』をクリック) - キーボードを『control + a』→『s』の順に押して、拡大を適用を適用
(または、『Object』-『Apply』-『Scale』をクリック) - キーボードを『option + c』→『c』の順に押して、Curveに変換
(または、『Object』-『Convert to』-『Curve from Mesh/Text』をクリック)
この後、Bevel Objectを設定すると正常な形になります。
ちなみに、Windowsだと『option』は『alt』、『control』は『ctrl』です。
その②の直し方
三角の向きは、Curveの向きで決まるみたいです。
Curveの状態で操作します。
操作手順
- Curveを選択して、Editモードにする
- キーボードの『w』→『d』の順に押して、Curveの向きを逆にする
または、ここで変更
これで、三角の向きが逆になります。
捕捉
角丸長方形はInkScapeからインポートしています。
あとがき
InkScapeからインポートするとオブジェクトがCurveの状態です。
しかもサイズがすごく小さいです。
そして、たまにCurveの向きが違います。自分で知らずに変えちゃってるのかもしれませんが。