モーリーのメモ

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Cocos Code IDE(v1.2.0)のコード補完のキーバインド(ショートカット)の変更方法

 コード補完とは、定義済みの変数名・関数名・定型文等を入力している途中で候補を表示し、選択すると自動で入力してくれる機能のことです。
 『Cocos Code IDE』では『コンテンツ・アシスト』という名前です。
 大変機能なのですが、Macの場合キーバインド(ショートカット)にちょっとした問題があるので、その直し方について説明します。

コード補完(コンテンツ・アシスト)における問題

 コード補完は、入力途中で自動的に表示されますが、自分でも呼び出すことも出来ます。
 『Cocos Code IDE v1.2.0』では、デフォルトだと『controlキー』と『スペースキー』の同時押しで呼び出せるように設定されています。
 しかし、デフォルトのままだと、Macの『Spotlight 検索』も同じのキーバインド(ショートカット)に設定されており『Spotlight 検索』が優先されるため、コード補完が呼び出せません。

回避する方法

このままでは、不便なので下記のいずれかの方法で、コード補完を呼び出せるようにします。

『Spotlight』のキーバインドの変更方法

  1. Macの『システム環境設定』-『キーボード』をクリック
  2. 上部の切り替え選択の『ショートカット』をクリック
  3. 左の欄で『Spotlight』をクリック
  4. 右の欄の『Spotlight 検索を表示』を下記のいずれかに設定
    • キーバインドを変更する場合、『^スペース』の部分をクリックし、設定したいキーをキーボードで押下
    • キーバインドを外す場合:先頭のチェックを外す
      (私は外しました。『Spotlight 検索』はMacの画面右上の虫眼鏡アイコンをクリックでも呼び出せます。)
  5. 『システム環境設定』画面を閉じる

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『Cocos Code IDE』のコード補完のキーバインドの変更

  1. 『Cocos Code IDE』を起動し、アプリケーションメニューの『Cocos Code IDE』-『環境設定...』をクリック
  2. 左の欄のツリー表示を展開し、『一般』-『キー』をクリック
  3. 『フィルタ入力』(スキームの下の欄)で、”コンテンツ・アシスト”と入力(*入力後のEnterキーは不要)
  4. 表の『コマンド』列が『コンテンツ・アシスト』の行を選択
  5. キーバインド(B):』の設定欄をクリックし、、設定したいキーをキーボードで押下
  6. 『OK』をクリック

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以上です。

あとがき

 コード補完は便利ですね。ただとても処理が重くて、フリーズしてしまうこともあります。
 私のPCのスペックが低いからかも知れませんが。