モーリーのメモ

アプリ開発等(プログラミング、CG作成)、興味を持ったことを実践してまとめるブログです。

モーリーのメモ

入力した文字数によってセルを自動で移動する!:Excel

<今回やること!>

    氏名年齢体重(kg)判定
    佐藤2686.5
    鈴木1972.3
    高橋31102.5
 Excelに上の表のデータを楽に入力出来るように次のマクロを設定します。
  • セルの自動移動
    例)2文字入力したら、Enter等を押さなくても次のセルに移動する
  • 小数点の入力を省略
    例)865と入力したら、自動的に86.5になる
  • テンキーで代替入力
    例)優・良・可をテンキーで入力する
 
 どれも入力時のキーボードの操作数を減らすためのマクロです。
 Enterや小数点の省略は地味ですが、入力データが多い場合は、労力削減を実感できます。
 
 以降で、詳しいやり方について説明します。
 
 マクロを自分用に改造するには、Visual Basicというプログラム言語の知識が必要です。ただし、ちょっとした変更であれば、知識がなくても勘でなんとかなるかもしれません。

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COUNTIFS関数でグループ別・除外等の条件付きの順位を付ける!:Excel

この記事の内容
  • Excelで『COUNTIFS関数』を使って表データに条件付きの順位を計算します。
  
 単純に順位を付ける場合は『RANK関数』を使いますが、『COUNTIFS関数』を使うと『グループ別』や『対象を限定』等の条件が付いた順位を計算することが出来ます。
 
  • 例:20歳未満を対象に、AとBのグループ別に順位を付ける
    f:id:mmorley:20170530100556p:plain
 
 D2のセルの式は次の通りです。式の解説は後で詳しく行います。

    =IF(B2<20,COUNTIFS(A$2:A$7,A2,$B$2:$B$7,"<20",C$2:C$7,">"&C2)+1,"対象外")

 
 注意:『COUNTIFS関数』が使えるのは『Excel2007』以降です。
 それ以前のバージョンでは『SUMPRODUCT関数』を使いますが、2007以降であれば『COUNTIFS関数』のほうが計算速度が速いのでおすすめです。
 
 以降で、詳しいやり方を説明します。

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○×をテンキーで入力出来るようにする!:Excel

<今回やること!>
 Excelで、セルに数字の0を入力したら×、1を入力したら○が表示されるように設定します。↓こんな感じです。

    f:id:mmorley:20170510160352g:plain
 先日、大量にデータ入力をしたのですが、数値と○×の入力が混じっていたため、なかなか面倒なものでした。そこで、○×もテンキーで入力出来たらな~と思って探した方法を紹介します。
 
 マクロではなく、セルの書式設定を使用します。
 『○/×』以外にも『OK/NG』や『優/良/可』等、三択までなら同様に設定可能です。逆に言うと、三択までしか出来ません。これはExcelの仕様のためです。 
 
 以降で、詳しいやり方を説明します。

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match()とreplace()を使ってファイル名を変更する!(ちょっと対話型):Node.js

mmorley.hatenablog.com
 ↑の記事のプログラムの派生版です。
 
 文字の検索(match())や文字の置換(replace()関数)を使って、ファイル名を変更します。
 フォルダ内の複数のファイルからmatch()を使って対象のファイルを絞り込み、replace()で新しいファイル名を作成します。
 変更前には、変更内容を確認します。
 ユーザーに確認を取るための対話型処理については、冒頭の記事で説明しています。

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フォルダ内のファイル名に連番を付ける!(ちょっと対話型):Node.js

 フォルダ内のファイルを、ファイル作成日で昇順にソートして、ファイル名に連番を付けるプログラムを作ります。
 image01.jpg、image02.jpg、image03.jpg、、、みたいにします。
 
 データを消して飛び飛びになった番号を振り直したい時に使えます。
 元のファイル名はバラバラでもかまわないので、ファイル名を統一したい時にも使えます。
 
 ファイル名を変更する前に、変更内容を表示して、実行するか確認します。コマンドライン(ターミナル)で1度Yes/Noを聞くだけですが、一応対話型の処理です。
 
 今回行う処理は、全て標準モジュールだけで作成しています。

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Visual Studio Codeでデバッグする!:Node.js

 Node.jsのデバッグ環境が欲しい!ということで調べると、Visual Studio Code(以下、VSCode)で簡単に出来ることがわかりました。
 VSCodeは既にエディタとして利用しているので、早速試してみました。

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